富山県議会 2021-09-01 令和3年9月予算特別委員会
今回、中部山岳国立公園は、重点地域の中でも誘客ポテンシャルの高い地域として選定されておりますけれども、このエリアには立山や剱岳、黒部峡谷など観光客や登山客に人気のスポットが多く、また、立山黒部アルペンルートや黒部峡谷鉄道など公共交通のアクセスがよいという強みに加えまして、本県では、全国に先駆けての立山有料道路の車両通行規制やバスの排ガス規制、ボランティアによる自然解説員制度の創設や登山道の整備、滞在周遊
今回、中部山岳国立公園は、重点地域の中でも誘客ポテンシャルの高い地域として選定されておりますけれども、このエリアには立山や剱岳、黒部峡谷など観光客や登山客に人気のスポットが多く、また、立山黒部アルペンルートや黒部峡谷鉄道など公共交通のアクセスがよいという強みに加えまして、本県では、全国に先駆けての立山有料道路の車両通行規制やバスの排ガス規制、ボランティアによる自然解説員制度の創設や登山道の整備、滞在周遊
ボランティアガイドにつきましては、自然解説員でありますナチュラリストをこれまでに841人養成し、室堂等で自然解説を行っていただいております。平成29年度実績では、立山近辺で約1万2,000人に利用をいただいております。 ライチョウにつきましては、県内に約1,300羽が安定的に生息しております。
ナチュラリスト、正式名称は富山県自然解説員と申しますが、この制度は、自然解説を通じまして自然保護思想の普及啓発を図るため、全国に先駆けて昭和49年に本県が創設したものであり、本県の自然解説はわかりやすくレベルが高いと全国的にも高い評価を受けているところでございます。
まず、富山県は自然解説員を養成しておられます。これは所管は自然保護課でありますが、普通、ナチュラリストと言っておりますけれども、この養成の目的は何なんでしょうか、お伺いしたいと思います。 196 岩元生活環境文化部長 お答えいたします。
県といたしましては、環境省や関係市町村と連携を十分図りながら、特にナチュラリストを中心とした展開、ナチュラリストの養成、資質の向上など、自然解説員の人材の確保に努めまして、自然公園の保護、自然とのふれあい活動を促進してまいりたいと考えております。
2 森谷観光通商課長 本県の観光ボランティアガイドグループは、まず昭和60年4月に高岡市であいの風というグループが誕生し、それから福光町で自然解説員会、医王山を中心に観光案内をするグループが結成された。それ以来、県内各地で輪が広がって、現在、20市町村において30団体 625名のボランティアが登録されている。
今後とも利用される方々の声を反映させながら、自然解説員を新たに配置するなどソフト面での充実を図りまして、奥日光地域の中核施設として、地域の活性化と自然環境の保全のため積極的に活用してまいる考えであります。 ○郡司征夫 議長 柿沼隆土木部長。 (柿沼 隆土木部長登壇) ◎柿沼隆 土木部長 日光の街並み整備についてお答えいたします。
◎谷本正憲 知事 白山地域自然保護懇話会というものがあり、自然公園解説指導員が30名、自然解説員が約70名いる。そういった方々の意見も聞きながら白山の保護と適切な利用を進めてきたが、もう一度衣がえをして白山にかかわる百人委員会なるものを設けようということは検討に値することだと思う。 ○木本利夫 副委員長 能登空港の開港にあわせて能登地域全体の総合的な自然保護計画を作成するつもりはないか。
これまでにも自然解説員、自然保護レンジャー、森林インストラクター、歴史ボランティア解説員など、地域の人材の育成、活用に取り組んでまいりました。今後も、これらの取り組みを一層強化し、地域資源や既存施設の魅力アップと連携強化を促進してまいりたいと考えております。 次に、地域づくりのゾーニングについてであります。
ここに、高尾山のビジターセンターで自然解説員をされている方が最近出されました「高尾の森から」という本がありますが、この本を私読ませていただきました。定年退職後にビジターセンターで自然解説員を務めるなど、その仕事をやりながら観察されて、著したこの本であります。高尾山の自然のすばらしさを書かれております。 その一節に、「『高尾山には豊かな自然が残っている』とよくいわれる。
自然解説活動は自然解説を通じた環境教育でありまして、県としてもその指導者である自然解説員を全国に先駆けて採用いたしまして、県内各地で自然観察会を開催しているところでごぎいます。
本年6月に庁内各課が把握しております県内ボランティアの状況を調査した結果、福祉ボランティア、病院ボランティア、文化ボランティア、自然解説員、通訳ボランティア、少年補導員、体育指導員、観光ガイドボランティアなど108種別の報告があり、これらを構成する団体数は7,485団体、その会員数及び個人の総数は延べ約80万8,000人に上っております。
しかし、すぐにできることとそうでないこととございますので、当面、現在やっておりますのは、旅行業者に対するガイダンスをやるとか、あるいは現地において自然解説員を置いて尾瀬の動植物がいかに貴重なものであるかということを知っていただく。
また、尾瀬の保護活動の一元化の面でも、従来、群馬県や環境庁が運営しておりました山の鼻、尾瀬沼の2つのビジターセンターを財団による一体的運営として、今まで置いておりませんでした尾瀬沼地区への自然解説員の配置や、尾瀬への入山者の8割以上が利用しております群馬県片品村の鳩待峠、それから福島県桧枝岐村の沼山峠においてボランティアによる統一的な入山指導を実施するなど、着実に進展していると考えております。
アメリカでは,1918年にインタープリターと呼ばれる自然解説員が誕生し,国立公園で活躍をしております。日本では,ボランティアによって活動が展開されており,この点大きくおくれが目立ちます。ボランティアの増員もさることながら,自然をよく知る解説員養成のための体制づくりも今後大きな課題であります。
利用客や旅行業者などにも呼びかけるとともに、ボランティアによる入山者のマナーの指導あるいは自然解説員による尾瀬の自然解説活動なども重視して、尾瀬の保護を図り、また適正な利用の誘導をこれから図ってまいりたいと考えております。 それから、いわゆる尾瀬分水についてでございますが、尾瀬に関する東京電力の水利権には尾瀬沼水利権と尾瀬ヶ原水利権とがあります。
次に、自然環境の保全関係では、豊かな自然を有する尾瀬について、自然環境に配慮した利用方法や尾瀬保護財団の活動に関して活発な論議が交わされたほか、おのおの登山口での入山者の比率、尾瀬自然解説員の閉山期での活動のあり方等について質疑されました。
それから、自然解説員によるものを尾瀬の山の鼻地区で夏休み期間や休日、土、日曜日などを中心に年間約80回程度、それぞれ行ってきております。参加者には親子連れが多く、年々その数は増加傾向にあり、環境局としては、今後もこの自然観察会のより一層の充実を図っていきたいというふうに考えております。
この自然を理解し親しむセンターの拠点としてのすばらしさは言うに及ばず、そこでお会いいたしました自然解説員とおっしゃる方に出会いましたとき、白山の美しさとともに、私にとりましてはそのことが大変に心に残る印象となっております。